遺留分とは何か、請求できるのはどのような場合か

遺言によって、「すべての財産を特定の人に相続させる」と指定されている場合でも、一定の相続人には、最低限保障される取り分があります。

これを 遺留分 といいます。

遺留分は、被相続人の財産処分の自由を尊重しつつ、相続人の生活を守るために設けられた制度です。

遺留分侵害額請求とは何か

遺留分を侵害されている相続人は、遺留分を侵害している受遺者や受贈者に対して、その侵害額を請求することができます。

これを「遺留分侵害額請求」といいます。

遺留分を有するのは、兄弟姉妹以外の法定相続人です。

兄弟姉妹には遺留分は認められていません。

注意すべきポイント

遺留分減殺請求権は、相続の開始および遺留分侵害を知った時から 1年 で時効により消滅します。

また、生前贈与や遺贈の内容によっては、遺留分侵害が問題となるケースもあります。

遺留分の問題は、期限や対象の判断が重要です。

相続が発生した場合には、早めの確認が必要です。